バックナンバー(1998.3)
(1998.3.2掲載)
元気が出ちゃう
先日のトミーチャレンジウィンターシリーズ第2戦では、実は僕は最初のハーフが36だったんだ。アウトコースがね。で、よーしと思ってインコースがんばるんだけど、どうしてもウィンターシリーズってのは一般営業の中に入ってるから、昼食休みがあるんだね。
もちろん全員そうなんだけど、そこでおそば食べながら、いやぁこの風の中でパープレーはほんと回りごたえがあるなぁなんて思って、でも7番まで1アンダーで来ていて8番でボギー叩いてイーブンだけど、よしよしこれはいい感じだぞとか思ってたわけ。そこにちょっと油断があったね。後半40打っちゃったもん(苦笑) で1ストローク差の3位。
いやでもほんとすごく、この大洗っていうコースでやるとほんと勉強になるね。林だけじゃなくてやっぱり、全体のレイアウトがいいね。まあ県有地と民有地だから、やたらに木を切れないんだけど、そのせいか普通だったらジャマな木ってのは切ったり、枝払いしちゃうじゃない。それもできないから、逆に言えば松がしっかりと残ってる。そういう良さがあるね。
大洗では今年、日本オープンやるんだけど、いい下見になったねぇ。やっぱり支配人とかがね、よくできてる人っていうか、苦労人って僕が言うのも変だけど、研修生などで今回試合やるっていうんでも、もう快くいいですよぉって感じで受けてくれるからね。ほんと助かる。
ウィンターシリーズはあと1戦、鴨川であるんだ。で、いよいよトミーチャレンジツアー第1戦が4月7日に始まると。
で、ありがたいことに、週刊パーゴルフとアルバ、これがちゃんと報道してくれそうなんだ。こういうところが協力してくれるっていうことで、すごくみんなも張り合いがあるっていう感じだね。先日の試合もアルバの人が来てくれたんだけど、やっぱりこう報道の人が来てくれるっていうだけで、みんなありがたいっていうか、もう元気が出ちゃうっていう感じ。
そういう点で言うとやっぱりインターネットっていうのもね、彼らにとってはすごく張り合いがあるところだから、早いところホームページができるとうれしいなぁって感じだね。まあ清水さん、今月中に作ってもらえればいいよ(笑)
(1998.3.4掲載)
ほんとに大会みたいだったよ
第二次コース遠征終わりました。で昨日、ウィンターシリーズの最終戦、第3戦も終わりました。ウィンターシリーズの総合ポイントは、足立智明君が1位になって、グローイングの出場権を得ました。
このグローイングの出場権というのは、後楽園のほうが4試合にそれぞれ各1人ずつ、一枠ずつ推薦をいただけるということになってて、それからダイワカップ、グローイングのダイワの試合も2試合にそれぞれ一枠ずついただけるということになってます。こういう枠をいただけるということで、ほんとに感謝感激。
でとりあえず第1回目のグローイングには、我がウィンターシリーズの代表として足立君が行ってくるということになったと。
第3戦は68で、3人並んで、中島プロ、まあ僕とね、加藤君、加藤仁プロとそれから吉原君って研修生なんだけど、68で同点になった。で僕の場合、優勝してもしょうがないし、オブザーバーだから、2人がプレーオフ。
プレーオフをやった10番ホールはけっこう難易度の高いホールなんだけど、右側にずっと池があるのね。で420〜430ヤードあったかなぁ、けっこう長いホールなんだけど、で左側にはバンカーがあったりしてちょっとやなんだけどね。
プレーオフのオナーは吉原君で、ティーショットちょっと左に飛んでって、でバンカーのちょっと左に行った。セカンドはちょっとショートして、花道なんだけどやっぱり25ヤードぐらいあって、アプローチをちょっとショートしちゃったんだねぇ。5メーターぐらいかなぁ。で入らずボギー。
加藤君はスプーンでフェアウェイに打って、2オンしたんだけど遠かったんだ。20メーターぐらいあるんだ。でファーストパットは2メートル半ぐらいショートしたんだけど、入れてパーで勝ち。なかなかおもしろかったよ。
プレーオフにもギャラリーが30人ぐらいついてきてね。で、こないだも言ったけど、週刊パーゴルフとアルバが報道してくれるんだ、毎回。よかったよぉ、これが。カメラマンなんか来てさ。なんかほんとの大会みたいだったよ(笑) いや、トミーチャレンジもほんとの大会だけど・・・でもほんとの大会みたいだった(苦笑)
(1998.3.6掲載)
やっぱり心配
佳乃が今日、3月6日からいよいよアメリカ・サンディエゴに留学しにいきます。お父さんとしてはさみしいねぇ〜。
日大は・・・どうなんだろう、休学してるのかなぁ。よく知らなかったりするんだよね。ゴルフ部は、なんかちょっと自分の考えと合わないということでやめたんだ。
彼女自身は、女の子とこうなよなよした・・・なよなよって言ったら変なんだなぁ。そうじゃなくて女の子女の子したゴルフ、そういうゴルフをするのが好きじゃないんだね。女の子独特の雰囲気のゴルフっていうのはしたくないと。
やっぱりちっちゃい時から僕と研修生を見てるから、もうプロと研修生、プロと誰々、とにかく周りには男の子しかいなかった。トレーニングももうとにかく男の子、男子の研修生だから、でまた父親が率先してやっちゃうから、そういった部分で歯ごたえがないんじゃないかな、彼女にしてみると。
トレーニングなんかも、今年の冬は練正館でやってて、ものすごくのびのびというか、生き生きというか、やってたね。要するに育ち方が“ちょっと”普通の子と違っちゃったのかなっていう感じがするよね。父親としても(苦笑)
なんか男にもまれて、みんなの研修生のゴルフ見てたから、自分もついついゴルフっていうのはこういうふうにっていうか、どっちかっていうと汗くさくやるもんだっていうか、泥にまみれてやるもんだっていうイメージみたいなものがあるのかも知れない。
まあ他も、そういうふうにやってるんだろうけど、彼女自身がちょっと女の子とのコミュニケーションっていうのが得意じゃないんだよね。要約すればそこにいくんだ。女の子同士だと同じゴルフを土俵にした場合に、あんまりコミュニケーションが取れない。
女の子の友達はすごくいるんだよ。いるんだけど、ことゴルフに関しては、同じ土俵に女の子同士で立ちたくない感じがちょっとあるね。そこんとこはやっぱり、彼女自身もそのゴルフっていうものに対して、特別な思い入れを持ってるね。
まあアメリカはね、とりあえず英語を覚える上でも行ってくればいいと。で1年しっかりと勉強してきて、その先、まだアメリカに居たければ居ればいいし、あるいは英語しゃれべるようになったし、自分でもうある程度いいだろうと、やっぱり戻ってうちのほうでやりたいっていうんであれば、それはそれでいいし。
ただやっぱり心配だけどね、親としてはね。でもこればっかりはほら、人間やっぱり18、19、20、21歳っていうのは、やっぱり旅に出るっていうのかな、この時期に外に出るのはいいことだと思うんだ。
(1998.3.7掲載)
口悪いからねぇ(苦笑)
あさっての東西対抗はどうだろねぇ。千春は口悪いからね、あれねぇ。年は昭和30年で1つ下なんだけどね。もういきなり「つねゆき調子いいかぁ〜」とかってさぁ(苦笑) あれぇ千春っていくつだったかなぁ?、まいっかそんな細かいことにこだわらなくて、まして千春は誰に対してもそうだからもういっかぁ、もう千春流だっていうことで、いいやいいやって感じでね。
みんなもみんなで「ちーちゃん、ちーちゃん」って言ってて打ち解けてるって感じ。
彼とはゴルフは一緒にプレーしたことはないと思う。仲はいいことはいいっていうか、親しいことは親しいんだけど、どっちかっていうと、北海道へ行って飲みに行くとか、そういうことぐらいだから、ことゴルフはいまんとこまだしたことないね。やったかな?1回・・・そのぐらいの記憶だよ。1回・・・あったとしても1回。
でも彼はうまいよ。北海道で日本オープンがあった小樽カントリーのクラブチャンピオンにもなったからね。ハンデ2ぐらいじゃなかったかな。1か2か。うまいうまい、彼はうまい。
さて、当日は恒例の懇談会をやります。今回は15人ね。あまり多いと、誰の顔か名前かわかんなくなっちゃうしさ、覚えられないんだ(苦笑) やっぱり15人〜20人未満だと、話ってのが1つにまとまるでしょ。
それが40人50人になっちゃうとね、話があっちで違う話して、こっちで違う話して・・・ほら結婚式場と一緒だね。話がバラバラになっちゃう。そういう点ではこれからも少人数でいきたいね。
ほんと20人より多いと、どっかのホールを借り切ってやらなきゃいけないなんてなったら、それじゃあ話ができないからね。もちろんなんか段の上に立って話をするなんてやだしね(笑)
そうだ、この際いい機会だから・・・マスターズの招待状を持ってってあげようかな。こういうもんがくるんだよと。要するに招待状と言われる物はこういう物ですってことでね。何年か、まあいくつかあるから、そのうちの1通持ってって、見せてあげましょう。
(1998.3.9掲載)
だ・か・ら言ったでしょ
ちょっと悲しいできごとがありましてですね、ちょっとつらいんですよ。懇談会でもちょっと話したんだけど、マスターズの選手バッジを1個なくしちゃったんですよ。
マスターズのバッジが、本来は10個あるべきなんだけど、すでに1個なかった。これなくしちゃったのね、もっと前に。1989年のやつだったんだけど、それがたまたまうちのあるところから出てきたわけだ。この89年のは見た感じ白くて、上から白くてきれいなのよ。
あっよかったよかったと思って、それをこないだの合宿だとかトミーチャレンジだとかで、いろんな選手とか他の研修生とか、プロにね、これがマスターズのバッジなんだよって見せてあげようと思って持ってて、まあ少し見せてたんだ。
すごいなすごいな、いつか自分達も出たいなぁってことを言ってるわけなんだよね。よかったよかったと思って、早くしまわなきゃなぁって思ってて、ポケットに入れて、で金曜日の朝の朝まで持ってたんだ、それを。
ところがちょっと金曜日慌ただしかったのね。長女がアメリカに行ったりとか、いろんなことをあーだこーだしてて、で気がついたら・・・なくなっちゃった・・・(泣)
どーこに落としたんだかわかんないんだけども・・・もうなんて言ったらいいのかなぁ、これ・・・あまりにも途方にくれたというか・・・ほんとつらいですね。
頭の中ではね、また取ってくるさ、この選手バッジはって思ってるんだ。思ってはいるんだけど、現実に1個なくなってるわけだから、なくなったっていうそのことに対して、非常にショックは消えようがないというか・・・なんというバカなことをしたんだろうと・・・(泣)
あーあー・・・言われたんだよねぇ、うちのかあちゃんに。「なくしちゃうからしまっときなさいよ」って(苦笑) だいじょぶもうすぐしまうから、だいじょぶだいじょぶって言って、朝言われたのに、なくしちまったんですよ。
「だ・か・ら言ったでしょう〜」って・・・もう人生つまんなくなっちゃうよ。それに輪をかけて長女はアメリカいっちゃうし。1年間帰ってこないんだよねぇ。さみしいねぇ。
(1998.3.10掲載)
また行って取ってきましょう
マスターズの選手バッジはずっと一緒じゃなくて、若干の変化があるんだ。
えーとね、1988年までは、なんて言ったらいいんだろうなぁ。1988年まではほとんど四角なんだけど、下のほうがちょっとこうポッチが出てるっていうか、キャデラックのマークみたいなっていうか、なんていうんだろう。まあ四角形なんです。で1989年から丸系になってる。
まあ最近行ってないからまたわかんないけど(苦笑) たぶん丸系だと思うんだけどね。まあ、なくしちゃった分は、また行って取ってきましょう! それしかないです。ちょうどいい発奮材料ですよ。
マスターズっていうと招待状が有名だよね。こないだの懇談会でも見せてあげたやつだけど、その招待状の後に細かいエントリーフォームが来るんだ。最初の招待状は「あなたは招待されました」と、要するに招待されます、それを通知いたしますということがくる。
でその次に出場の申込のエントリーフォームがいろいろ来て、それには住所、名前、それから国籍とか、所属してるツアーだとかね、その他使うカード、例えばVISAだったらVISAだとかね。賞金はどうするとか、どこに送ったらいいかとか、そういう細かいいろんな要項が来るわけです。
それに書き込んでいくと、その中にバッジっていう欄があるんだ。クラブハウスバッジっていうのがあって、これはクラブハウスの中に入れるバッジなんだけど、親、それから兄弟、妻と子供、ここまではこのバッジがもらえる。
クラブハウスバッジってのは、ちゃんと鉄製っていうか、鉄って言ったら変なんだけど、ブリキじゃないんだけど、こうCLUB HOUSEって書いてあって、マスターズの模様がちょこちょこっと入ってる。
これ以外にバッジというと、要するにパトロンって言われてる人が持ってる入場者バッジだね。バッジじゃないけど、入場チケットっていうのもけっこうきれいだよ。
(1998.3.11掲載)
うまくできてるよね
マスターズのクラブハウスバッジは色によってまた違うんだ。選手のファミリーは例えば白。で真ん中に名前が入るようになってて、タイプライターで印刷した紙を中にはめ込んであるんだけど、そんな高価なもんじゃなくて安っぽい感じの物だね。要するに普通の安全ピンで留めるバッジ。
クラブハウスバッジは長方形で、これが例えばメディアだとか、メンバーの人だとか、色が違うのね。オレンジとか、グリーンとか、いろんなその業種別っていうか、種類別によって分けてあるんだね。
で僕が行く場合はいつも、僕の選手バッジと、ファミリーでうちの女房と子供2人と、それからまあ親戚の人、ってことで4つか5つぐらいもらってくるね。
それで会場に入るんだけど、その他に、あなた個人として知り合いの人もいくでしょう、応援しにくる人もいるでしょう、そういう人のバッジを何枚要りますか?っていうのがあるんだ。それは買うんだけどね。選手でも買わなきゃいけない。
1枚が確かね・・・いくらだったかなぁ・・・あんまりよく覚えてないけど、1万いくらじゃなかったかなぁ。で10枚買えば10万円ぐらいでしょ。でこれをだいたい10枚ぐらいオーダーしておいて、アメリカの知り合いの人だとか、日本から来た知り合いだとかに分けるというのがパターンだね。
そっちのバッジはコースだけで、クラブハウスには入れない。で、選手とクラブハウスに入れるファミリーバッジは大会期間中ずっと使えるんだけど、そっちのは木曜日からしか使えないんだ。それ以前の曜日は、当日券を買って入ることになるね。要するに月火水は当日ゲートで買わなきゃいけない。
ある意味ではその当日券っていうのは、本戦のチケットの数が限定されてるから、本戦見る人は本戦に集中して、本戦を見られない人が当日券を買って練習日を見るっていう感じになってるわけね。人数の振り分け方っていうのがけっこううまくできてるよね。
(1998.3.12掲載)
ツアー開幕!
今日からいよいよ始まりますねぇ。感じはまあまあ、まずまずグ〜です。鹿児島の気温はまあ、半袖ベストぐらいかなぁっていう感じだね。今日は気合い入れてね、やりますよ。予選は倉本とブライアン・ワッツと一緒。しかしまた倉本だね、東西対抗と一緒で。
とにかく開幕前夜からけっこう気合い集中して、気合いこもってやってる。もう気合い十二分で空回りしなきゃいいけどなぁって思ってるんだけど(苦笑)
昨日の練習ラウンドは18ホールをゆっくり亨たちと、あと石垣君と回った。石垣君っていうのは、こないだアルバの特集に載ってた子なんだけど、4万円の車で移動してるとかいう・・・まあ今はその車じゃないんだろうけどね。まだデビューしたてで、今年からツアーに参加してくるっていうところかな。
去年トミーチャレンジのミニツアーも出てたりしてたんだ。で午後のハーフ回ってくださいって言うから、あっいいよーって感じで。なかなかいいゴルフしてるよ。
練習ラウンドで一緒に回るメンバーっていうのは、だいたい決まるっていうのかな、例えばじゃあ来週の火曜日回ろうかとか、あるいは回っていただけますかとか、来るんだよね。若い子らは回ってくれますかってくるから、あぁ来週の火曜日いいよーとかいう感じになる。
だいたいの場合、なんとなくこう例えば、僕と鈴木亨だとか米山だとかになると、来週火曜日どうする?って感じで聞いて、あっ行きますよ、じゃあハーフぐらい回ろうか、とかそんなような感じで、自然にこうなっちゃったりするんだ。でもそれは絶対じゃないし、時間がずれれば適当に他の選手と回ってったりするし。
だいたい10人ぐらいから20人ぐらいは回る選手がいるっていうのかな。メンバーはそうだね、概ね決まっちゃう。やっぱり関西、関東、あるいはこう昔から知ってる人間、あるいは若い新しく入ってきた人間とか、誰かに何かを頼まれたとかね。なんらかの関係というか。まっ、自然にやっぱりできちゃうね。
まあ今年のパターンでいけば、今回もそうなんだけど、火曜日は練習場でボールをたっぷり打って、それからハーフラウンドっていうパターンにするんだけどね。
それはともかく開幕戦、とにかくがんばりますよ。
(1998.3.13掲載)
それで正しかったのかな?
今年は開幕から連戦になるんだけど、やはりね、まあ今43歳だよね。でやっぱり、7連戦も8連戦もは無理なんだ。もう〜無理(苦笑)
やっぱり4連戦5連戦・・・5連戦がマキシマムかなぁ。だから、3連戦から5連戦の間でうまくやってかなきゃいけないね。
ペプシは今年出ない可能性があるなぁ。ペプシは得意じゃないかと言う話もあるけど、そういう問題じゃなくて、じゃあその前の日本プロ休めるのか。
例えばフジサンケイに優勝した年、次の週の日本プロが青森だった時に出なかった。連戦が続いてて、肉体的にも厳しいし、次のペプシはシード選手が大量欠場するし、まあ自分の女房の地元でもあるから、出てあげたい、出たいっていう気持ちがあるから、どうしてもその後の連戦も考えると日本プロを休んでしまった。
でもやっぱり、今考えるとそれで正しかったのかなっていう気持ちがすごくあるんだ、自分の中に。確かにペプシはシード選手がずいぶん出ないから、出た意義があるんだけれど、それで日本プロを休んでしまった。
ほんとは日本プロとペプシが入れ替わったり、日程が動かせればいいんだけど、今の現状では日程そのものをあんまりいじることができない。だから、なんか決まってその試合は出ないっていうパターンになってしまう。
自分の場合、ペプシは出てたけど、やっぱり今年自分でトレーニングやってみたり、いろいろやってみたりして、やはり肉体っていうのかな、体調っていうものがゴルフに与える影響っていうのがすごく大きいなっていうのを再確認したんだよね。
だからやはり自分の体、気持ち、それをリフレッシュしなきゃ、絶対にいいプレーはできないっていうふうに思ったんだ。
(1998.3.14掲載)
不満足感
昨日みたいなこと言うとね「全部連戦したっていいじゃないか、プロなんだから」っていう言葉もあるかも知れない。だけど、逆にプロだからこそ自分の体を、あるいは気持ちを、常にベストの状態に保たなきゃいけないっていう考え方もあるよね。
随分いままで自分で年間44試合とか、42試合とか、アメリカを混ぜて行ってきたし、行った当時はアメリカの試合数もカウントされないし、賞金もカウントされないし、そういう行きたきゃ行ってこいよっていう状況の中で、ずいぶん行ってきた。でそれを何年もやって、結局往復でやって、自分の体、ゴルフ、それから心理的な物まで全部壊してしまった。
そういうことを踏まえて考えると、まあ若かったから、自分の肉体がゴルフに与える影響っていうのは考えてなかったけど、今思うと大きな間違いだね。
やはり自分の心と体っていうのを洗濯してやるっていうか、リフレッシュしてやらなきゃいけない時っていうのはあるよ。それを考えると連戦は5連戦までだね。
ただ今は試合始めだからね、いきなり4連戦するんだけど、まあトレーニングとかやってきたとしても、ゲームや試合っていうのとはまた違うから、その試合という部分で4連戦やってくのは、最初はちょっときついかも知れないね。
いまのところ4連戦、5連戦それから3連戦3連戦って感じかな、イメージとしてはね。まあそのへんは若干どっかの場所が動いたりするんだろうけどね。もうとにかく1試合1試合やってやるぞ、やってやるぞー!!っていう気持ちで今はいるけどね
ただこう自分の中で、自分のゴルフ人生の中で中日クラウンズを勝ってないっていうのが、1つの、なんていうかな負い目というか、成し遂げてない不満足感があるね。だからクラウンズは勝ちたいよね、いつかね。
そう、実は僕はまだクラウンズ勝ってないんです。2位が3回ぐらいあって、勝てるチャンスも何回かあったんだけどね。今年はクラウンズにラブとレナードが来るらしいね。ただラブのゴルフと和合が合うかどうかねぇ。まだジャスティン・レナードのほうが合うかなぁっていう気はするけどね。
(1998.3.15掲載)
ファンに対するサービス
そういえばこないだ新聞で読んだんだけど、ニクラスがドラールの時にタイガーになんか言ったらしいのね。どうもニクラスとタイガーの間をマスコミがあんまりよくしてないらしい。
ファンに対してのサービスっていうことで、ニクラスは、そのファンっていうのはね、そんなもんじゃないと。もっともっと大事にできるはずだっていうようなことをタイガーに言ったと。タイガーっていうかマスコミに言ってたわけだけどね。
要するにニクラスやパーマーに、ファンはそういう危険なマネはしなかったと。君はファンが危険だ危険だっていうけど、ニクラスやパーマーにそういうことをしてなかったと。
それはニクラスやパーマーのほうが、そのファンから尊敬されていたからじゃないかと。ただパーマーとニクラスは自分達と年齢が違うと、そういうことを実はタイガーは言ったんだけど、それに対してニクラスは違うぞと言ったわけだ。
ファンに対して取る方法は2つあると。1つは完全に自分のペースを乱さないで、自分の方法をやり抜く方法。もう1つは忍耐強くそれに対して、ファンの要望に対して対処していくか、その2つの方法しかないと。
で、自分はその後者を取ったということをニクラスは言ってたんだけど、暗にまだ君のファンに対するサービスは少ないよというようなことを言ったらしいんだね。
僕もパーマーともニクラスとも一緒に回ったことがあるけど、その時やっぱりギャラリーとの一体感っていうのをいいなぁって思ったんだよね。
(1998.3.16掲載)
収穫あったよ
開幕戦が終わりました。いやぁもったいなさすぎたね、最終日はねぇ。最終日、風がすっごい強くて、前半特に寒くてね。その中で裏街道スタートだったんだけど、出だしバーディ・パー・バーディで出てったんだ。
よし!って感じだったんだけど、5番でちょっとティーショットでいまいち当たりが悪かったんだ。でセカンド長い距離残しちゃって、まだ190ヤードちょっとぐらいあって、アゲンストの中で、抑えて打とうとしたらチョロしちゃったんだ(苦笑) でボギー。
で次、左側がちょっと谷になってるんだけど、初日が右のバンカー、2日目3日目がフェアウェイ、で最終日はそのフェアウェイの真ん中目からちょっと左のほうがいいかなっていう状況だったんだ。でそこをちょっと狙って打ったんだけど、寒くて体が固くなってる分だけひっかかってOB。でダボ。
最終日はちょっと途中で逆噴射かけちゃったって感じだね。なんでバーディ・パー・バーディで出てって、そのたった6ホールで1オーバーになっちゃうんだろうって感じだったんだけどね(苦笑)
でもまあいろんな実験ができて、実験って言ったら変なんだけど、まあ初日69でスタートして、あぁやっぱりオフの練習よかったな、で優勝争いなんかしていけるなっていう感じがあったんだけど、2日目が見事74で、ちょっと撃沈気味になっちゃった。でまあちょっと届かないなっていう感じもあったし、いろいろとトライしてみようかっていうのもちょっとあったんだ。
まあそんな中でいちばんの収穫だったのは、やっぱり今回ティーショットとパットだったね。ティーショットとパットはずいぶんよかったっていう、まあまだまだ完璧じゃないけど、ほんとにもうすんなり打てていけるっていうか、ティーショットにしてもスプーンにしても、よかったなぁっていうのが手応えとしてあったからよかったかなと。
でもアイアンの・・・なんていうかな、もう1つそばに寄せたいっていう部分はあるかな。グリーンにはちゃんと乗るんだけど、もう1つピンのそばに寄せていきたいっていうのが今回の反省点だね。
オフシーズンの間は、やっぱり基本的なスイングを作るわけじゃない。で、パンチショットだとかそういうアレンジのほうっていうのはちょっと遅れがちだよね。で、今回4日間とも風が強かったし、もう少しパンチショットをしっかり練習しておけばよかったなっていうのが、ちょっと反省材料だったかなぁ。
でも収穫あったよ、ほんと。うん収穫収穫。収穫なかったらゴルフやめたほうがいいよね(笑)
(1998.3.17掲載)
笑う門には福来る
今回の東建コーポレーションは、まあ開幕戦は3年振りに出たんだ。出たのは2回目だね。で、出場してみて、とにかくほんとに、今年1年のテーマを再認識したっていうか、今年のテーマはこれだなっていうのがあったんだ。
やはり明るく、明るくだね。明るくでチャージだね。チャージって言っても最終日に一気に追い上げてとか、まだそこまで大きなことは言わない。最終組で回れるようになったらもう大きなこと言うけど、僕自身の人間性がそうじゃないからまだ言わない。
ただまあ試合から帰ってきて、東建コーポレーションの1番ホールを、ゴルフネットワークでずっと流してるんだけど、それを見てて、自分がやってるよりは表情が明るくないなと思ったんだ。現実にはもっともっと明るく回ってるんだけどねぇ。
自分では明るく回ってるんだけど、あっこんなにテレビではまだ悩んでるっていうか、ちょっとこう笑顔っていうか、明るさがもう少し出てこないなっていう感じがちょっとあったね。
“笑う門には福来る”っていう日本のことわざが僕は大好きなんだ。やっぱりそういう言葉っていうのは大切だよね。笑うってこと自体が、やっぱりいいホルモンを出しやすいわけだし、やっぱり自分でほんとにわからない、自分自身でも意識できない潜在意識の中に、やはりそのいろんな悩みだとか、自分自身でわからない問題を抱えてるわけだよね。
やっぱりそういう点では、少なくとも明るく物事をやってけないといけない。やっていかなきゃじゃなくて、やっていくんだっていうようなね。まいっかっていうような感じで自分で自分自身に負担をかけすぎないっていうのかな。
あんまりうまく説明できないんだけど、やはりその潜在意識の中の物まで回復っていうか、もみほぐしてあげればもっともっとよくなるんじゃないかなっていう気がするんだけどね。
スポーツの中でゴルフぐらいネガティブに考えやすいスポーツってのもないからね。少なくてもやってやろうじゃないかっていう、見せてやろうじゃないかっていう気持ちを大切にしたいよね。
まあとにかく第1戦終わって、また2戦目行ってきます。打たれ強いよぉ〜。打ち返しますよぉ〜。とにかくがんばるからね(笑)
(1998.3.18掲載)
阿吽の呼吸
開幕戦の前週東西対抗に出場したんだけど、その時、僕でもそうだねぇ、なんだかんだで20枚ぐらいサインしたね。いや10枚ぐらいかなぁ、もちろんラウンド中の話ね。でも始まる前のミーティングの時にもサインは禁止っていうふうに言われてたんだ。そのくせ倉本はしてたけどね(苦笑)
ああいうふうに「禁止」って統一されるとサインしにくいよね。じゃあAという人にサインして、Bという人にはしないのかっていう問題が出てくるでしょ。
でも、そのときどきの微妙な動きがあるよね。例えば時間的余裕があったり、あるいはほんとに今だったらサインできるっていう時もあるし、今はサインできないっていう状況もあるよね。そういう中でやってくと、Aという人にはサインできて、Bという人にはできないよね。
それともう1つは、プレー全体のスピードが遅くなってしまうっていうことがある。ましてあの時、スタート時間が渋滞で遅れたから、もう全部がこう押せ押せになっちゃって、急がなきゃいけないっていうパターンだったんだ。だからサインしてると全体の進行が遅くなってしまうというところもあったんじゃないかな。
ただ結局もらう側にしてもサインする側にしてもそうなんだけど、できる状況ではやればいいし、もらえる状況ならもらえばいいっていう、そのへんのとこだよね。このへんがなんとも難しい。もらうにしてもあげるにしても、阿吽の呼吸っていうところがあるからね。
でも思い返してみると、確かに今年はサインは少なかった。後で聞いたんだけど、ギャラリープラザではサイン帳や色紙売ってたらしいね。そりゃあ変だよねぇ。それはサインしていいよってことでしょう、変だねぇ。
話は変わるけど、東西対抗では直道が帰ってきてた。アメリカから撤退するのをやめたんだよね。なんかシード権を持ってる選手に関するルールがあったって話で、それを考えたらやっぱりちょっともったいないから行かなきゃと思ったんじゃないのかな。
でも日米で試合に出るっていうのは、試合の選び方が難しいだろうね。こことここを休んでここに出てって思えば、全部がスムーズにいかないだろうし、やっぱりどっか、まあ春先の山を少し逃がしちゃうとか、つまり出たい試合にうまくかみ合わないっていうこともあると。
そうすると出たい試合に出ようと思うと、行って帰って行って帰ってになっちゃうから、あんまりそれやってると体調悪くするからね。そういう点ではちょっと苦しむかも知れないね。
(1998.3.19掲載)
カーボンになったよ
いままでちょっとね、マッサージを受けてたんですよ。背中がちょっと張りましてですね、やっぱボールを打つ量が増えてくるとどうしてもこう張りが出ちゃうっていうかね。トレーニングしてる時は出ないんだけど、まあしょうがないねこればっかりは。やっぱり、生きてる人間だからね。
あっそうそう、アイアンのシャフト、カーボンになったよ、ついに。ふっふ〜ん!(笑)
Xの200に換えてから火曜日に打ってたんだけど、それでずいぶん背中が張ったんじゃないかって気がするんだよね。やっぱり今43歳だし、そろそろ年齢的な流れとして、カーボンシャフトに移行していくのかなっていう感じもちょっとここ何年か思ってたんだけど、やはりそういう時期かも知れないね。
スチールの時っていうのはだいたいD4弱ぐらいのを使ってたんだけど、カーボンになってからはD2ぐらいだね。D2からD2ちょっとぐらいかなぁ。D2半までいかないけど。でサンドウェッジとPSだけは、D3ちょっと。1ポイントアップぐらいだね。
確かにスチールも捨てがたいんだけど、カーボンっていうのも捨てがたい。要するにカーボンとスチールの違いっていうのかな。スイングしてて、やはりその粘りだとかトルクだとか、要するに硬さ、キックポイント、そういうものをカーボンは自在に作れるところがあるんだよね。
スチールのほうが限定されてしまうっていうか、重量を含めて全部が限定されてしまう。ある程度のところからそれ以上は軽くはならないっていうかね。あるいはその重量配分をいじることがなかなかできないとか、手元を重くしたり先を重くしたりとか、そういうことっていうのは難しいんだね。基本的に強度の問題があるからね。
そこへいくとカーボンのほうが、その織り方、要するにカーボン繊維の、炭素繊維の織り方でずいぶんトルクのねじれ、あるいはこうしなり方、キックポイントとかね、自在に作れるからね。
ただゲームの中で、水曜日1日やっただけだから、今日どうかなっていう感じはちょっとあるけどね。
でも浜岡、いい感じの手応えあるんだけどね。今年の浜岡はグリーンがすごく早いね。いつもここのグリーンは小さいんだけど、小さいわりにはアンジュレーションがちょっと強くって、特に今年は上からが早いかなぁって感じだね。
通常浜岡には練習場がないんだけど、ホールをつぶして練習場にしてくれるんだ。それにしても、いやぁコースは例年通りきれいだよぉ。確かに狭いホールもあるけど、全体的にはやっぱりメンテナンスがよく行き届いてるっていうかね。
実は去年一昨年出てないんだ。こないだ出たのは、坂本プロが勝った時。最終日一緒に回ってね。その出てない分も含めて、とにかく今日からがんばってきますよ。“かぜ”に悩まされないように、ゴルフも肉体も。えぇがんばってきます(笑)
(1998.3.20掲載)
視聴者優先主義
先週倉本がコース上の距離表示にクレームをつけたんだ。あの時一緒に回ってたからわかるんだけど、あれは正確に言うと、練習日にもなかった、初日にもなかった、それがいきなり2日目の日に、18番にフェアウェイに大きくマークが打たれてた。それはやっぱりあっちゃいけないことだよね。
練習日からあれば、それに対しての対処もできるのに、初日にないものがいきなり2日目に出現してきた。そういうヤーデージのマーク。特に大きなね、字の幅がもう20センチはあろうかっていう、でっかい黄色いマークで書かれてる。
それが例えば無風状態で、数字の直線的な部分がピンを向いてればいいけど、風が吹いてたりしたらその数字の直線と違う方向に打ってかなきゃいけないわけだよね。要するに視覚的に惑わされやすいというか。
ましてスプレーで書いてるわけだから、油もんだし、いくら水性でこう芝に害がないって言っても、ボールとの間にそういう物が入ってくるから、ボールの飛び方にも若干の影響が出てくるし、そういう物をやっぱりフェアウェイに書くっていうのは問題じゃないかなって僕は思うんだけどね。仮にあれがラフで、もう少し見えない、見えないっていうか、例えば緑色のもんだとかいうんだったらねぇ。
確かにテレビを見てればおもしろいけど、まあ視聴者優先主義かなっていう気がしたね。やっぱりゲームっていうのは、そのゲーム本来の持ってる姿が優先されるべきであって、あれはただ単に視聴者優先、視聴者ウケを狙ったもんでしかないと思うんだ。
これはいろんな考え方があると思う。テレビ見ててつまんないからあれよかったんじゃないかっていう意見もあると思うし、いろんな意見があると思うよ。
でも僕からすると、まあ倉本自身も競技委員に言ってたけど、ああいうものすごく大きなね、テレビから見てもあれだけの大きな物を、ばっとフェアウェイの中に書いた場合に、じゃあそこに球が乗ってしまった。例えばスプレーかけたために芝と芝がくっついて、ピタッと沈むというか、ピタッとくっついちゃったような状態になってたら打ちにくいわけだよね。それはフェアウェイに打った意味がないことになっちゃうよね。
(1998.3.22掲載)
今回の問題点
フェアウェイに打ったとしても、確かにディボットとかいろんなところがあるけど、基本的にフェアウェイに打ったら、例えばディボットとかは別にして、ああいう距離表示とか、人工的な物で障害を受けたらおかしいわけだね。
それをそのフィールドの中に持ってきてしまうっていうのは、僕は反対だね。それに乗っかったらやっぱりドロップできるのが特別規則でなければいけないんじゃないかっていうことを倉本は言ってたんだけど、僕はそういう問題じゃないと思う。
まあほんとはボールをいじるっていうこと、フェアウェイに行ったボールをいじるっていうのは僕は好きじゃないんだよね。基本的にあるがままで打つのがゴルフだから、そのよっぽどのひどい状況は別として、草野球場以上にひどい、ぐちゃぐちゃなフェアウェイは別として、ほんとに普通の状態の中で球をいじるってのは好きじゃないんだ。
しかも、いくらマークの上に乗っかってるって言ったって、動かしていいっていうふうにはなかなか思いづらい。だからそんなことをさせないのが、ほんとは競技委員会であるべきだよね。
例えばテレビ局が独断でできるわけでもない、競技委員会の認証が必要だし、承認してもらって初めてできるわけでしょ。それを簡単に競技委員会が選手に相談もせずに、あるいはそういうことを軽く考えて、ああいう大きなマークをしたっていうことのほうが問題だよね。
結局最初はダメで、それで次の日から動かせるようになったんだけど、気がつかないで打ってた選手もいるね。
でもそんなにね、言い換えれば大それた問題じゃないんだ。そんなに大それた問題じゃない。しかし、大それた問題じゃないけど、こういうことを簡単に見過ごしていいのかと。次の時のためにね。そう考えると、しっかりと対処しないといけない状況だね。
(1998.3.23掲載)
72ホールが大原則
なんかいろんな問題が今起こってるね。WOSSのことだとかねぇ、どうなることやら。なんか心配だよね。詳しいことは何がなんだかぜんぜんわからないね。もう少ししたらはっきりしてくるんだろうけど。
さて、静岡はエレラが勝ったね。我らが中島プロは開幕ダッシュが今一つっていう感じかな(苦笑)
しっかし2日目はすっごい天気だったんだんだよ。雨と風とね、ものすごい天気の中、ホールアウトした組も2組ぐらいいたんだけど、僕は14ホール終わって、まあまずまずだったのね。でそこで中止になったんだけど、朝と状況は変わってないんだ、ほとんど。
逆に、なぜ回らせたのかなっていうのをちょっと疑問に思うんだよね。グリーンがダメで、どうにもカップ周りがダメで、例えば1ホールで2ホールでもプレー不可能なホールがありますっていうんだったらわかるんだけど、グリーン自体はまあ選手間の話ではどこもだいじょぶだったと。
ただ、風雨の風のほうが強くなったんで、5番ホールのロングで、ティーショットがフェアウェイまで届かない選手が出てきたということで中止の決定になったんだけど、それはなんか中止の理由にはならないような気がするんだよね。
そこまでやるんだったら、なぜ最終日36ホールでやんなかったのかなというふうにちょっと思ったんだけどね。最終日は天気もよかったんだから、36ホールやろうと思えばできたんだよね。
なんかあまりにもテレビ用にすべてを考えてるというか・・・まあテレビあってだから、テレビ用で考えるのは致し方ないかも知れないけど、やっぱり72ホールを消化するっていうことを大原則として考えた場合には、やはり僕は競技っていうのは72ホールで考えるべきだと思うんだね。
アメリカツアーなんかも極力72ホールやるように、選手も主催者も全員が考えてるから72ホールになるんだけど、結局最終日天気はいいのに、テレビの都合だけで18ホールになっちゃったっていうようなところがあるんだよね。そこがなんか非常に不満だよね。
さて、今週は四国なんだけど、ちょっと背中の張りもあるんで、まあ先週もやってたんだけど、月曜日にいつも整体の治療に行くことになってるんで、また今日行ってきます。いろいろ様子を見ながらがんばらないとね。
(1998.3.24掲載)
自信を持ってプレーする
今回の静岡は3日間に短縮されて、72ホールが54ホールになった。で、3日目というか予選の2日目になるわけだけど、インコースから出て、最初4バーディ取ってアウトに折り返した。4バーディだからトータル5アンダーで、その時点でトップが8アンダーぐらいだったから、十分可能性はあったんだ。
だけど、まあ5番のロング、その日はフォローの風で、非常にチャンスはチャンスだったんだけど、そこでボギーを打ってしまった。でそれが結局全体の勢いを止めてしまったっていうところがあったんだ。
まあ悪い点っていうのが少なくなってることは事実だね。じゃなかったらハーフ4バーディは出ないから。だからあとはいかにスコアを作ってくか。もう1つ踏み込んでいくと、プレーの中で、よりもっともっと自信を持ってプレーをする。それがいちばん今大事なことかなっていうふうに思ってるんだ。
まあおもしろいもんで、頭の中でもう1回コースを回ってね、毎日毎日その日1日を振り返ってみるんだけど、やはりプロっていうのは、言葉は悪いけど、自分が強いんだっていうお山の大将的な感覚がないと、うぬぼれがないとっていうか、そういうもんがないと、現場では戦えないね。だからやはりそこのところの切替を非常に上手にする必要があるんじゃないかなって思うんだね。
だから自分でいいスコアを出してきたときに、自分の中に自信っていうのかな、100%の自信、自分がいちばん強いんだ、あるいは自分はここまでスコア作っていけるんだ、今日はこのペースでいけば66とか65とか、あるいは64とかも出していけそうだぞっていう自分自身に対しての期待と自信っていうのかな。それがまだ足らないっていうふうに自分で非常に反省するとこだね。
例えば車で高速を走っていたとして、これはまあ競技の世界っていうのはアウトバーン、要するに速度無制限、だからどんどんどんどんスピードを出していけるわけだね。
それに対して、ある速度を越えた時に、恐さが出てきてブレーキをかけてしまう。自分でアクセルから足をゆるめてしまう。そういうようなところが自分のプレーの中にあるね。だからそこをもう少し改善していったら、もっともっと上のほうでプレーできるなって気がするんだけどね。
でもほんとに一つ一つのショットはすごくよくなってる。ほんとにパッティングもそうだし。ロングパットもずいぶん入るようになったし、ショットもからんでくるっていうか、要するにラインが出てくるようになったから、非常にうれしいんだけどね。
(1998.3.25掲載)
同伴競技者に恵まれまして
静岡はね、いっつも風なんよ、ほんとに。まあ海沿いだから風が吹くのはしょうがないんだけどね。でもある意味では、風の中での練習っていうのかな、風の中では自分のスイング自体が決まってないと攻めきれないから、そういう点では風の中っていうのはいい勉強っていうか、テスト場になるよね。
初日、今回の静岡はおもしろかったんだよ。初日の午前中っていうのはほとんど風がなかったんだ。だからデータ出して見てみればわかると思うんだけど、初日の好スコアっていうのはほとんど午前中の組が出してる。
それで午後の組はすごく風が強くなってきたし、温度も下がってきたんで、やっぱりいいスコア出なかったね。で予選2日目が中止になって、3日目であった土曜日が予選の2日目になったんだけど、今度は逆に午前中のほうが風が強かったんだよね。
午後のほうが多少風は回るんだけど、風自体の強さっていうのは弱くなってきたんだ。ゴルフっていうのは非常にそういうところでは運不運っていうのはあるね。
ただそれは、1試合で見れば運不運があるんだけど、1年通して見てみると結局は全員均等に均されるっていうのかな。やはりみんなが同じように幸運と不運を味わってるっていう部分があるよね。
それからもう1つ、またおもしろいことに気がついたんだけど、よくアマチュアの人がコンペで優勝したとか、いい成績出した時に、コメントというか、優勝者のスピーチをする時に「今日は同伴競技者に恵まれまして」なんて言葉をよく言うじゃない。まあ定番みたいになってるんだけど、これはプロの中でもあるね。やはり回りやすい選手、回りにくい選手っていうのかな。
初日僕は佐々木久行選手と尾崎健夫選手と一緒に回ったんだけど、やはり2人ともおおらかな性格だから、やはりがつがつしてないっていうのかな、悪い意味じゃないんだけどね、なんていうか・・・さっぱりっていうんじゃないんだなぁ。なんとなくこう会話があるというか。プレーに集中しながらも会話があるんだ。
で、最終日一緒に回ったのが桑原選手と田中秀道選手だったんだけど、会話っていうのが極端に少なくなってくるのね。やっぱりまあスコアもアンダーでちょっと爆発すれば上位に行けるから、みんな自分のプレーに没頭していくんだろうけど、思わず回ってて、あっ、やっぱり同伴競技者っていうのも少なからず若干の影響があるんだなっていうのは感じたね。別に回りにくくて仕方なかったっていうんじゃないけどね。
(1998.3.26掲載)
行ける時に行く
田中秀道選手と先週の最終日に回ったんだけど、一緒に回った感じでいくと、やはりパッティングに問題があった感じだね。ショットはそこそこうまくいってるんだけど、パッティングで苦しんでたところがあったね。
これは初日、2日目に回った佐々木選手も同じだね。佐々木選手はパットの他にショットまで少し悪くなってるかなっていう感じで、ちょっとフック系が多くなってて。でパターがやっぱりボールの転がりが悪かったかなぁ。
秀道は初日いいスコアで回ったらしいんだけど、初日は風のない午前中のラウンドだったからね。だからやっぱり見てて、まだいちばんいい時の彼からは遠いね。
自分でもやっぱり悩んでる。彼自身も悩んでるっていう感じは、回っていながらちょっと気になったけどね。まだふっきれてないなぁっていうところがちょっとあった。
彼自身はけれんみがなくて、非常にプレーのキレっていうのかな、そういうところがすごくいい選手なんだけど、やはりこうどっかにけれんみっていうかキレっていうか、そういう物に対してひっかかりがあるというかな。なんかこう、どっかに精神的になんか悩み事があるんかなっていう感じ。スイングのどっかの部分、あるいはパッティングでいうとどっかのストロークの部分、あるいはアドレスの部分にちょっと悩みを抱えてるのかなっていう感じがちょっとあったね。
若手の中では丸山が飛び出した感じだけど、やっぱりね、行けるときに行かないとね、プロの世界っていうのは。結局行ける時にどこまで行くか、それから頂点だったら頂点に立った後に、その後自分のゴルフをどう構築していくか。立て上げるかっていうのかな、完成させるかっていうのかな。そういうところも非常に大事だね。だから行ける時に行かないと、構築するも何もできないんだよね。
(1998.3.27掲載)
ほんとにありがたいね
野村さんからメールが来てたね。テキサス州ダラスの野村さん。長女のことを気遣ってくれて、ありがたいね。なんかみんなよくしてくれるからほんとにありがたい。
アメリカのダレルサーベっていう会社があるんだ。そこは選手の使ってるクラブを全部チェックする会社なのね。例えばドライバーがなんで、スプーンがなんで、シャフトがなんで、アイアンがなんで、パターがなんで、サンドウェッジがなんで、グリップは何を使ってるか、キャディバッグは何か、ゴルフシューズは何か、ウェアは何を着てるか、グローブはなんだ、ボールはなんだとか、要するにゴルフ道具、ゴルフ用具一式を調査する会社なんだ。
その会社がPGAの委託を受けてやってるんだけど、その会社のスーザンなんとかさんっていう、下の名前忘れたんだけど(苦笑)、スーザンさんっていう人がいて、僕がよくアメリカ行った時に顔見知りになったっていうか、チェックしてくれる人だったのね。
年齢は僕とほとんど一緒ぐらいの人じゃないかなぁ。ひょっとしたらもうちょっと上かも知れないけど、とにかく同じぐらいの感じの人なんだけど、その人がこないだ、長女が行った場所の電話番号とか全部教えてくれと言うんだ。ロサンゼルスに住んでるから、自分から連絡して、遊びに来るように言うから電話教えてくれと。
でも僕は、まだ彼女は英語しゃべれないから、電話したらパニックになっちゃうよって言ったんだ。そしたら彼女が、じゃあお父さんが先に連絡しといてくれと、これこれこういう人から連絡行くからびっくりしないでくれと言っといてって。まあぜひ遊びに来いってことでね、ロサンゼルスカントリーを回ろうとか言ってたね。
なんかほんとにいろんな人が、なんかあったら言ってくれとかさ、ほんと助かるね。アメリカ人の人もいるし、日本人の人もいるし、ほんとありがたいです。
そういえばこないだ根本さんがアメリカ行ったって聞いたけど、仕事ばっかりだったんだって? それ、さみしいなぁ。ダラスとボストン・・・ダラスなんて、けっこうゴルフ場いっぱいあるし、おもしろいよぉ。コロニアルのゴルフ場もあるし、コースとしてけっこういいとこあるしね。
ボストン行ったらボストン行ったで蟹がおいしいしね。ロブスターが。ああいうのがいいよね。メインロブスターのスチームなんてうまいんだよ。まあ食べたろうけどね。
仕事だからってずっとホテルにいるっていうのもなんだよね。留置場みたいな感じだね。やっぱりそういうリフレッシュする時間がないと、仕事だって能率悪くなるよね。
そうそう簡単に行けるとこじゃないし、千葉に行きますってわけじゃないんだからよけいだよね。
(1998.3.28掲載)
黄色い声援
こないだタイガーとニクラスの話をしたけど、もうちょっと書いてみます。古い話になるけど、去年タイガーが来日した時、ものすごい警備だったよね。ギャラリーがぜんぜん近寄れないって感じで。
でも、ああいうことっていうのは、パーマーやニクラスにはなかったね。例えば全米オープンでも、まあニクラスとも回ったことあるし、パーマーとも回ったことあるけど、やっぱりその応援のされ方っていうのはすごい。
熱狂的なものがある。でも決してその乱暴さっていうのはお互いにないよね。パーマーにしてもニクラスにしてもないし、ファンにしてもないっていうか。
例えば僕がニクラスと一緒に回ったオークモントの全米オープンの時に、17番ホールで僕が1メートルぐらいのパットを残してた。その時、ギャラリーはニクラスのパットが終わったからぞろぞろぞろぞろ動いたわけ。でもニクラスがぱっとギャラリーのほう見て、手を上げて制したら、全員がピタッと止まるわけ。
っていうことはニクラスとギャラリーの中にはすごく一体感、こうつながりがあるわけだよね。一方的じゃないわけだ、それが。だから素直に、これすごいなぁってその時思ったね。
その次の日の3日目にパーマーと回ったんだけど、パーマーが8番の長ーいパー3のショートホールで、240ヤードぐらいあるホールなんだけど、そこでティーショットをパーンって打って、ティーグラウンドをちょっと歩きかけたんだ。
その時にね、若ーい、17、18歳ぐらいの、まあ外人さんだからよく年齢はわかんないけど、とにかくティーンエージャーだよ、そのティーンエージャーの女の子がもう「ア〜ニ〜〜★」って、もうすっごい、もうほんとに黄色い声援なわけだ(笑)
でアーニーぱっと振り返って、ちらっと手を上げながら、片目でちらっとウィンクするわけよ。もうそうしたらもう、その周りのギャラリーがやんやの喝采なんだよね。
確かその時パーマーは年だったけどね、それを見てて、いーなー、こういうのいいなぁって思ったし、そういうことばっかりが多いんだよね。
だから、タイガーにとって、そういうのことがちょっとないというのがねぇ、さみしいと言えばさみしいところだと思うんだ。
(1998.3.29掲載)
生き生きとしたパット
KSB 3日目に加瀬君がえらい咳をしててね。風邪だっていうんでうつっちゃうんじゃないかって心配してるんだ(苦笑)
さて、試合のほうはというと、うーーん、いいんだけどねぇ、スコアが出ないねぇ。感じはいいんだけどなかなかねぇ。昨日は2アンダーで、けっこうチャンスのある日だったけどねぇ。チャンスの嵐。
でも、前みたいにイップスでパターが入らなくてっていうことじゃないんだよね。今は自分自身の自信というか、入ることが当たり前なんだっていうふうに思える強さっていうのかな。
そういう気持ちになれれば、もっとストロークが澄んでくるし、球の転がりも生きてくるし、もっともっと活きのいいパットになってくると思うんだ。だから今、確かにイップスとかそういう物は全部克服したんだけど、まだパットが生き返ってないっていうのかな。
例えば、危篤ですよ、重体ですよっていうところから、ICU、要するに集中治療室から出て、一般病棟に移って、はい、もう通院でいいですよっていうふうになるよね。
ところが僕の場合、通院どころか、2年とか3年とかに1回、定期検診に来てくれればいいですよっていうぐらい戻ってるんだ。でも決して健康体、生き生きとしたパットを打ててるかっていうふうになってくると、まだだよね。
それは何から来てるのか。前も技術的なことじゃなくて、自分の思い込みの強さ、自分自身が本来持っているべきである信頼感っていう話をしたけど、やっぱりそこになってくるんだろうね。
でも最終日、また1日がんばりますよ。
(1998.3.30掲載)
トミーチャレンジホームページ
清水さんに頼んでたトミーチャレンジのホームページ、なかなかいい感じですね。うん、いい感じ。
まあできる範囲でいいし、その細かい打ち合わせは事務局のほうとやってもらって。やることがあんまり多くて、個人的なデータをインプットしたりとか、いろんなことやっちゃうとやることがたいへんになっちゃうから、そんなことしないで、どこどこでやって、誰が優勝して、こういう成績だったとか、次回はどこどこでとか、そのぐらいでいいと思ってるんだ。
このホームページっていうのは、4月が第1回のトミーチャレンジだから、それまでに立ち上げればいいなって思ってます。
いままでのデータはファイルはしてあるけど、それは時間をかけてデータを写しかえていけばいいわけだから、それはまあいいよね。とりあえずは第1回の告知、それからその1回目が終わったらその成績を出すぐらいかな。
データ的な物は事務局で持ってればいいと思うんだよね。逆にその個人的データが必要だって人はこちらに問い合わせてもらってやるとか、事務局も人手がまたいないから、やることをできるだけ少なくしたほうがいいと思う。基本的には告知と成績を発表する。そういうパターンにしたいね。
事務局は2人いるけど、実質的には泉谷がかかりっきりだから、そういう点での仕事容量は増やしたくないんだよね。
オン・ザ・グリーンの皆さんとか友の会の方とか、手伝いますって言ってくれるんだけど、それやっぱりさ、なんていうか迷惑っていうかな、悪いって気がするんだよね。だってみんな一人一人仕事持ってるわけじゃない。
だからそういう中で、これやってくれあれやってくれ、これも頼みますよあっちも頼みますよって、どんどんどんどん入れてったら、なんか悪いような気がしてねぇ。
だからまあ大会の告知と成績をちょこっと発表するのと、まあそこは西遊記と違って、商業ベースでやるわけだから、スポンサーの名前をディスプレーしてもらって・・・ぐらいに思ってるんだけどね。
(1998.3.31掲載)
時代遅れだねぇ(苦笑)
いやぁほんとに天気がよくて桜も散っちゃうよねぇ、こんなに天気が良ければ。
そうそう探したんだけど出てないんだよ、メール。KSBのやつ。公式サイトで応援メッセージを受け付けてて、クラブハウスに貼ってあるって聞いたんで探したんだけど、選手の場合、ロッカーとかいろんなとこにいろんなもんが貼り出されるんだけど、どこ見てもないんだ。たぶん大会事務局の中に入っちゃってるんじゃないのかな。持ってきてくれるなんて、そんな気の利いたことしてくれた人いなかったしね(苦笑)
結局KSBは22位。ちょっと小口出金が多いね。順位は少しずつ上がってるから、そうだねぇ、このまま上げていかないとね。そうするとフジサンケイあたりがいい感じだねぇ(笑)
さて昨日の話の続きだけど、できれば早めに開設していただこうと。清水さんの話だと今日明日にもってことらしいね。昨日も言ったけど、内容は基本的にはコース、成績でしょ。それから天候、参加人数、それから次回の開催、それからスペシャルサンクスとかだね。
優勝者の写真を載せる・・・いいね、いいね、いいね。デジカメを買って、今度さっそく優勝者を出そうね。
練正館もいよいよパソコンを2人ほど習ってるんだ。我孫子のほうにパソコンを教えてくれる会社あるんだ。でそこの人が来て2人習ってるんだ。で、うちにあったパソコンは練正館に持ってっちゃった(苦笑)
練正館ではいままではスポーツ新聞とってたんだけど、これからは日本経済新聞もとるということにしました。泉谷が経済新聞読まなきゃダメだと。いよいよそういう路線にも入ってきたよ。いちおう経済の動向、経済の流れを把握しないといけないということで。はいわかりましたぁ!って言って、本人俄然がんばってやる気だけどね。
それはともかく、トミーチャレンジの第1戦は4月7日にやります。僕も出ます。なんかこの第1戦は米山君とか、智春も出るなんて話を聞いたけどね。智春が出るんだったら、じゃあ一緒に回ろうかぁなんて話なんだ。
彼が毎回出るかどうかというのはわかんないけど、これはいいって思えば出てくるだろうし、ただ彼自身はそんなとこでいつまでもいるよりも、早くテスト合格してっていうふうな、そういう選手なんだけどね。まあとりあえず何もしないよりは小さな試合でも出てきたほうがいいから、いいんじゃないかなって思ってるんだけど。
試合は出たい人は誰でも出られる。アマチュアの人はハンデ7以上だけどね。もちろん全員同じフィールドで同じ条件だけどね。ホームページは英語版ページも作ってもらってます。それを見て外国からエントリーしてくるとは思えないけど、ただ少なくとも日本にいる外国人のゴルフ好きな人が出れるっていう可能性もあるよね。別に国籍の制限はありませんから、外国の人ももうどうぞどうぞ、ウェルカムです。
ただ、英語で応募してこられたら、練正館で受け答えができるかというと、I don't knowってやつですね(苦笑) まあなんとかなるでしょう。外人さんにはただ一言「I want to play」とか言っていただければ、それだけで十分じゃないかなぁって思うんですけどね。
しかし、すごいね、なんかね。いやぁインターナショナルだわ。意外と外国の人がアクセスしてきて、これが日本のいちばん大きなツアーなんだと思うかも知れないよ(笑) ほんと笑い話になっちゃうよね。
ミニツアーがホームページ持ってて、JPGAが持ってないんじゃこれ問題だよ。でもJGAとJPGA、ほんとに持ってないの? 時代遅れだねぇ(苦笑) 今度いっときますよ。でもJGAは一種独特だからなぁ。やっぱりそういう感じではね、世界で勝つ選手を出すったって無理だよ。それはわかるよねぇ。情報化社会なのにね。Q2で試合結果のファックスサービスしてるとかいう話もあるし、ほんとにこれちょっと言っとくわ。ダメそんなんじゃ。
ただ言って変われば最高なんだけど、言っても言っても変わらないから、“言って変わらないPGA”って変な評判があるんだよね。今までも何回もあったじゃない。言って変わらないとか、自分の都合で変えちゃうとかね。それじゃいけないよね。